若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

適者生存という言葉があります。生存競争において勝ち残ることができるのは、最も力がある者ではありません。その環境に最も適応した者。すなわち、環境の変化に柔軟かつ迅速に対応できた者です。

2019/03/17

平成30年度 防衛大学校卒業式 より

選んだ理由

世の中は望んでいなくてもすごいスピードで変化していくからこそ、その変化に対応できないと日本も自分も勝てなくなっていく。コンサルタントとして働いているので、まさに日本の企業を今の時代の変化についていけるように改革をしていくことが自分の仕事だと心に残った。

20代 女性

解説・補足

安倍元総理は変化の重要性を絶えず強調していました。2014年4月のジャパン・サミットでのコメントを紹介したいと思います。「守りたい伝統や、国柄が、私にはあります。夕陽を水面にたたえ、黄金色に染まった棚田の美しさ。災害や、危機に臨んでこそ発揮される、日本の人々が持つ、助け合いの心。しかし、競争から身を遠ざけ、心に高い堤を巡らせば、日本のこうした、いわゆる醇風美俗が守れるわけではありません。むしろ競争に身をさらし、寒風に打ち勝っていく粘り腰を鍛えることこそが、大切でしょう」