若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

一にも、二にも、「現場」を大切にしてください。現場感覚に裏打ちされてこそ、皆さんの熱い「志」は、真の「確信」へと変えていくことができる。

2015/04/10

第49回 国家公務員合同初任研修閉講式 より

選んだ理由

安倍元総理のこの言葉から「志」を「現場」の声で「確信」にまで鍛えあげることの大切さを教わりました。「現場」に謙虚に耳を傾けつつも、右顧左眄を繰り返すのではなく、批判を恐れずに、「志」にしたがって改革を断行すること。国家国民に尽くす一員としての目指すべき生き様として、己の胸に刻みつけたいと思います。

30代 男性

解説・補足

訓示では大江卓が紹介されました。明治5年、マリア・ルーズ号事件に際し、神奈川県権令の大江はペルー船で不法に奴隷として扱われていた清国人を国際法に則り解放しました。その後、ペルー政府からの賠償請求に対し、初めての国際仲介裁判に挑み、日本は勝利しました。事件の時に大江は20代の若者でした。開国し間もない日本を背負い、世界と渡り合った先人のエピソードを終戦70年の節目の年における国家公務員研修の訓示としました。