若者が選んだ
安倍晋三のことば
feel him from the words
日本は、45年の長きにわたり、ASEANと手を携え、成長の道を歩んできました。ウィン・ウィンこそが、持続的な成長の鍵です。開放性、透明性、経済性、対象国の財政健全性といった国際スタンダードの下に、日本はこれからも、この地域の発展のため、質の高いインフラ整備を力強く支援していく考えです。
2018/11/16
記者会見 より
選んだ理由
東南アジア諸国と日本の連帯を強く感じる言葉だと思いました。個人的に旅が好きなのですが、東南アジアのインフラの端々に、日本の支援や貢献が感じられました。この言葉を通して、私が旅で見た景色や文化を日本が支えている一面があるということを実感することができました。
20代 男性
解説・補足
第二次政権発足の最初の訪問地域はASEANでした。2013年1月の記者会見ではASEANとの連携を強めていくことによって、日本の外交力を強化すると共に経済発展、成長を図っていく方向性が示されました。1月18日にスピーチされる予定であった講演では、「日本の国益とは、万古不易・未来永劫、アジアの海を徹底してオープンなものとし、自由で、平和なものとするところにあります」と記されていました。米国との同盟に加えて海洋アジアとの繋がりを強くすることが、日本の外交の今後にとって重要だと安倍元総理は考えていました。