若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

戦前戦中生まれの鍛えられた世代、国民や国家のために貢献したいとの熱意あふれる若い人たちとともに、日本を、世界の人々があこがれと尊敬を抱き、子供たちの世代が自信と誇りを持てる「美しい国、日本」とするため、私は、先頭に立って、全身全霊を傾けて挑戦していく覚悟であります。

2006/09/29

第165回国会 所信表明演説 より

選んだ理由

私が生まれた時点で、すでに戦後の復興は遠いものとなっていました。日々の生活では、今の環境が当たり前のように感じてしまいますが、この平和があるのはこれまでの先人たちのご尽力のおかげだと思います。私も自分の子供たちの世代に今よりも少しでもよい環境を残してあげたいとの想いからこの言葉を選びました。

20代 女性

解説・補足

続く施政方針演説では「私は、日本を、21世紀の国際社会において新たな模範となる国にしたいと考えます。そのためには、終戦後の焼け跡から出発して、先輩方が築き上げてきた、輝かしい戦後の日本の成功モデルに安住してはなりません」と語ります。安倍元総理は、憲法を頂点とした、行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交、安全保障などの基本的枠組み(戦後レジーム)の大胆な見直し、新たな船出が必要だと述べました。