若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

勝ち組と負け組が固定化せず、働き方、学び方、暮らし方が多様で複線化している社会、すなわち、チャンスにあふれ、だれでも何度でもチャレンジが可能な社会をつくり上げる。

2006/09/29

第165回国会 所信表明演説 より

選んだ理由

親ガチャという言葉が表すように、両親の経済状況が子の成長を左右することもある現代で、勝ち負けが固定化せずに何度でもチャレンジできる社会をつくろうとする姿勢と、ご自身が何度もチャレンジしてきた様に感銘を受け、この言葉を選びました。

20代 男性

解説・補足

代表的な著書である『美しい国へ』の最後の章に「再チャレンジの可能な社会へ」として「わたしたちが進めている改革は、頑張った人、汗を流した人、一生懸命知恵を出した人が報われる社会をつくることである」「一回の失敗で人生の決まる単線的社会から、働き方、学び方、暮らし方が複線化された社会に変えていきたいと思う」と述べています。再チャレンジ社会への取り組みは、この演説から10年以上たった後の幼児教育・高等教育の無償化、全世代型の社会保障制度の構築など一億総活躍社会への施策として形になっています。