若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろうと。31年経った今、この予言が当たっていたかどうかではなく、21世紀の日本をどうするか議論していきたいと思います。

2001/11/29

メルマガ より

選んだ理由

戦後レジームからの脱却という言葉に込められた想いがこの文章から浮かび上がってくるのではないかと思い、選びました。日本の国柄を取り戻すという三島由紀夫の想いが、形を変えて安倍晋三元総理にも流れていたのではないかと考えさせられます。日本を取り戻すという未完の戦いは今や私たちの前にあります。

20代 女性

解説・補足

前半の文章は三島由紀夫の「果たし得てゐない約束ーー私の中の二十五年」からの抜粋になります。三島由紀夫が自決する4ヶ月前のものです。このメルマガでは、「吉田松陰が処刑されたのは、旧暦で10月27日、新暦で言えば11月25日です。…同じ日に三島由紀夫が市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地で自決しました」とも述べられています。吉田松陰、三島由紀夫、安倍晋三元総理は3人とも非業の死を遂げました。その生死から私たちは何を受け取るのか、改めて問いたいと思います。