若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

日本外交の目的とは、世界と地域の未来を、確実なものとすることです。さらにその上で、私が願いますのは、日本の未来を生きる若人たちが、たくましくも、チャレンジに立ち向かってくれることです。それをやりやすい環境を生み出すことが、私たち世代の務めです。

2018/09/25

第73回国連総会 より

選んだ理由

日本外交の目的をシンプルに説明した言葉だと思い選びました。そして外交は単なる国と国の条約や関係性だけに留まるものではなく、その外交努力は、私たちがよりチャレンジできる環境を生み出すためにあるのだという考えも素晴らしいと感じました。

20代 女性

解説・補足

父・安倍晋太郎が亡くなった翌年に安倍晋三元総理は『吾が心は世界の架け橋-安倍外交の全記録』という本を出版しています。その中で安倍晋太郎外相の「創造的外交」という言葉の真意について「もはや受け身の外交では通らない。日本と世界の平和と繁栄の環境作りを積極的に創造していく外交を展開する時期にきた」ことにあると解説しています。父・安倍晋太郎が述べた「創造的外交」と「風格ある国家」という政治信念が安倍晋三元総理にも引き継がれていることが窺えるスピーチだと思います。