若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

拉致問題を、この手で解決できなかったことは痛恨の極みであります。

2020/08/28

記者会見 より

選んだ理由

この一言が政治家、安倍晋三とはどんな人物だったのかを教えてくれるのではないか。総理大臣としての最後の記者会見で「お詫び」として取り上げた一つが拉致問題であった。過去に拉致問題にここまで取り組んだリーダーは誰もいない。外交、防衛、人道的支援、これらについて最も精通し、拉致問題へ全力で取り組んだ政治家がいたことを決して忘れてはならない。

20代 男性

解説・補足

退陣を表明した2020年8月28日の記者会見で拉致問題に対しては痛恨の極み、ロシアとの平和条約、憲法改正については断腸の思いと表現しました。記者とのやりとりでは、「御家族の皆様にとっては結果が出ておられない中において、お一人お一人とお亡くなりになっていく。私にとっても本当に痛恨の極みであります」とも述べました。かつて拉致問題は、日本しか声を上げていませんでしたが、現在は米中韓の首脳が言及するなど、国際的に認識されるようになりました。