若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

いま日本人に必要なものがあるとすればそれは自信です。夏に咲いて太陽を追いかけるひまわりのような向日性です。

2013/01/18

ジャカルタでの講演(未発表) より

選んだ理由

発言内で言語化された数多くの日本の国家像や日本人としての自己像の中でも特筆して重要なものだと考えます。堂々とした振舞いや姿勢の背景には、自分を奮い立たせるものでもあるように感じるこの言葉があったのではないでしょうか。等身大の人間味があふれるこの言葉を含むスピーチが行われなかったことが残念でなりません。

20代 男性

日本全体がこれからどうなるのか不安になっている時に今あるものに、まず自信を持つという考え方が大切だと思いました。どうしても隣の芝は青く見えてしまいますが、日本には元々良いものが沢山あり、もっと自信を持って取り組むことができれば日本はもっと良くなっていくのだと思いました

20代 男性

昨今、自信が無いという若者が多く「自信を持っても良いんだよ」と伝えても、根拠が無く自分に自信を持てない若者に対してのメッセージだと捉えました。日本よ咲き誇れという言葉がインドネシアの方の歌から来ているというエピソードも、初めて知るものでした。

20代 女性

解説・補足

アルジェリアの邦人拘束事案のため早期帰国となり、幻のスピーチとなったもの。ASEAN外交に関して福田赳夫ドクトリン(心と心のふれ合い)の原則を発展・継承し、新たに「未来をつくる5原則」が表明される予定だった。東日本大震災を知ったジャカルタの大学生による劇団「エン塾」の合唱『桜よ』に深く感動したエピソードも紹介予定でした。この歌詞は、安倍元総理が好んだ「日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲き誇れ」という言葉のルーツとなっています。