若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

住民を避難させようと最後までマイクを握り、声を枯らして避難を呼びかけた人たち。そして発災後、黙々と瓦礫を運び続けたボランティアたち。こういう人たちがいて、初めて私たちの社会は守られているのです。

2022/03/19

近畿大学卒業式 より

選んだ理由

人のために命を懸ける、あるいは行動する「利他の精神」の大切さを身近に感じる具体的な言葉だと思います。また、こういう人の存在に気がつき、畏敬の念を抱く安倍さんの感性こそが、多くの方を魅了するのでしょう。私自身、ボランティアとして被災地に入ったこともあり、この言葉には感動いたしました。

40代 男性

解説・補足

安倍元総理は東日本大震災発生直後から自費で救援物資を集めてトラックで幾度も被災地をめぐり、物資を下ろし、配り、膝詰めで被災された方々の話を聞きました。第二次政権発足からわずか3日後には福島県を訪問しています。スピーチでは、「懸命に頑張る被災者の皆さんの姿に接し、被災地の復興が、そしてそのために強い経済を取り戻すことが私の使命である。こう決意しました」と語ります。