若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

今なぜという批判があるわけでございますが、今までなぜできなかったかということを我々はむしろ問う。自分自身に問うべきではないか。それが政治家としての当然の責務ではないか。このように思います。

2002/05/23

第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 より

選んだ理由

普段の仕事を振り返った際に気づきがある言葉であるため選びました。何かに対して批判するのではなく、原因を自分なりに問うこと、そして自分自身に引きつけて考えることの大事さを学びました。私も業務をする中で、安易な批判に陥らず、当事者意識を持ち頑張ります。

20代 男性

解説・補足

有事の際、自衛隊が動くことについての法制度が不備である問題点に関して、情勢がなかなか政治決断に至らないことを踏まえての発言です。有事法制については、森総理が2001年の施政方針演説でその必要性を盛り込み、小泉総理にて事態対処法(有事関連三法)が成立しました。更なる有事法制の拡充として第一次安倍政権では2007年に集団的自衛権に関する個別事例を研究する有識者会議が発足し、第二次政権では2014年、集団的自衛権の容認など平和安全法制等の整備へと繋がりました。