若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

一番成功する可能性が高い人間は、一度失敗した人間です。失敗した人間は、何を改めればよいか、分かっているからです。

2014/05/06

OECD閣僚理事会 より

選んだ理由

失敗は成功のもと。分かってはいても、いざという時、なかなか行動に移すのは難しいです。一度辞任し、二度目の再登板があった安倍元総理が語るこの言葉には説得力があり、強い共感を覚えたとともに、挑戦する勇気を与えてくれました。

10代 女性

失敗しても立ち上がる。進み続けた安倍元総理だからこそ、説得力を感じました。私も諦めないことをまわりに示していこうと思います。そして、誰もが挑戦できる、活力ある国になれればと思います。

30代 男性

解説・補足

安倍元総理の蔵書の中には『修身教授録』(森信三)があります。「人間苦しい目に出遭ったら、自分をそういう目に遭わせた人を恨むよりも、自分のこれまでの歩みの誤っていたことに気がつかねばなりません」「失敗を成功以上に生かす人間こそ、真に畏るべき人間であります」という言葉には赤鉛筆で線が引かれていました。潰瘍性大腸炎で総理大臣を辞任した後、地元でミニ集会を300回以上開催する傍ら、自身でつけていた反省ノートがあったと聞きます。安倍元総理は別の会合で「挫折は大いなるキャリアである」とも述べています。