若者が選んだ
安倍晋三のことば

feel him from the words

今どれほど難題が待ち構えていようとも、目を背けることなく、み雪に耐えて色を変えない松のように、私達の大切な国をもっとよい、美しい国にしていく責任を背負っています。

2013/04/28

主権回復・国際社会復帰を記念する式典 より

選んだ理由

国際情勢の混沌、将来への不安が募る現在だからこそ、この言葉を選びました。これからも多くの試練が立ちはだかると思いますが、私たち自身が日本人として生まれてきた使命を自覚し、他人任せにせず、美しい日本を取り戻すために行動していくことで安倍さんの遺志を引き継いでまいります。

20代 女性

解説・補足

「ふりつもる み雪にたへて いろかへぬ 松ぞををしき 人もかくあれ」。この御製は昭和天皇が終戦の翌正月にお詠みになられたものです。しんしんと降り積もる雪の中、鮮やかな緑の色を留めている松の力強さが情景として浮かび上がります。そして「人もかくあれ」という言葉に強い想いを感じます。サンフランシスコ講和条約で主権回復する以前となる終戦後の御製をまず紹介し、ついで主権回復に際する国会決議、奄美、小笠原、沖縄の施政権について言及がなされました。